Grazio & Co.さんデモカーのハリアーをフルラッピングさせて頂きました。

フィルムは前回レクサスNXで使用したものと同じ、3M1080シリーズのブラッシュドチタニウムです。

マットな金属調の人気色ですね。

今回はボディ色ホワイトからのカラーチェンジですので、深いところまで貼りこみます。

そのため細かいパーツを全部外すところからスタートです。

外し終わったら、まずボンネットから貼っていきます。

（外したところ関係ないｗ）

ボンネット貼っただけでもあなり変わった印象です。

でも今回はフルラッピング。まだまだ変わりますよ。

次はドアですが、ドアノブはすでに外してありますので、サクッと貼っていきます。

そしてFフェンダー周りやバンパーを貼るため、フロントまわりを頑張ってバラします。

そして邪魔なFバンパーがいなくなったところで、フェンダーを貼りこみます。

パーツを分解することにより深いところまで貼りこむことができます。

ここまでやると見た目は完璧ですし綺麗なのですが、リスクもあります。

それはフィルムを剥がす時に、同じようにパーツを分解しないといけないことです(^_^;)

手軽に貼り替えられるのがフィルムの最大のメリットだと思いますが、それがある程度消えてしまうので良し悪しですね〜。

元のボディカラーが黒系だとだいぶ違って、ここまでパーツをはずさなくてもある程度綺麗に仕上げることができます。

なので白系のボディカラーの車両の方が完璧に貼ると工賃がかかります。

そして難しいドアノブ周りですが、こんな感じの仕上げに。

我ながら美しい仕上がりです。

複雑なミラーもこう。

ここまででだいぶ出来上がってきました。

どうでしょう、この質感。

マットなんですが光がしっかり反射する金属管。かっこいいです。

後はリア周りもラッピング。

サクサクご紹介していますが、実際の作業にはものすごい時間かかっています(^_^;)

スモークテールともカラーバランスがバッチリ！

リアは結構形が複雑なんですが、エンブレムの周りもこんな感じに。

ルーフも、アンテナな貼ります。

ここまでパーツの脱着があったり、細かい施工があり１台のラッピングは完成します。

そして無事に納車させて頂き、オートサロンにてお披露目となりました。

一言でフルラッピングと言っても、フィルムの種類や施工条件で作業が大きく変わります。

誰でもお気軽に！と言えるものではありませんが、ご興味がある方にはご要望に合わせてフィルムの種類や施工方法など、ご提案ができますのでご相談ください。

この度はご依頼頂きグラージオ・シーオー様、ありがとうございました！

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